BLOGS

blog #04
【日々コーヒーを飲むことによるメリット】 コーヒーを飲み続けることによって健康に有用な効果をもたらす研究結果がたくさん出ています。 そのメリットは驚くほど多く効果に期待できます。 今回は意外と知らない『毎日コーヒーを飲み続けることによるメリット』についてまとめてみました。 ▶︎コーヒーには体にとって良い成分が多く含まれている コーヒーがもたらす体にとって良い成分とは、主にカフェインとポリフェノールです。 特にポリフェノールの一種であるクロロゲン酸には様々な健康効果があることが分かっています。 脂肪燃焼効果により、内臓脂肪の減少などダイエット効果 抗酸化作用があり、アンチエイジングや血管の老化を予防 胃酸の分泌を促進させ、消化を助ける働き 糖新生を抑えることにより、糖尿病を予防する効果 シミの原因となるメラニン生成を抑制する効果 認知機能を向上させ、認知症にかかるリスクが低減 ダイエットや美容に効果があるだけでなく、糖尿病や痛風、ガンの予防、血管の老化を抑えることで動脈硬化を予防するなど、薬と言っても過言ではないほど効果のある飲み物とされています。 毎日コーヒーを飲む習慣があるだけで素晴らしい効果をもたらしてくれることが分かっています。 ▶︎カフェインによる効果 コーヒーの成分と聞くとカフェインがよく知られています。 カフェインの効果として、覚醒作用や利尿作用があります。 覚醒作用で眠気を抑制し頭がスッキリするため、集中力を高めることができ、パフォーマンスを発揮する時にはコーヒーが良いとされています。 ◻︎コーヒーに含まれるカフェインの量 ...
blog #04
【日々コーヒーを飲むことによるメリット】 コーヒーを飲み続けることによって健康に有用な効果をもたらす研究結果がたくさん出ています。 そのメリットは驚くほど多く効果に期待できます。 今回は意外と知らない『毎日コーヒーを飲み続けることによるメリット』についてまとめてみました。 ▶︎コーヒーには体にとって良い成分が多く含まれている コーヒーがもたらす体にとって良い成分とは、主にカフェインとポリフェノールです。 特にポリフェノールの一種であるクロロゲン酸には様々な健康効果があることが分かっています。 脂肪燃焼効果により、内臓脂肪の減少などダイエット効果 抗酸化作用があり、アンチエイジングや血管の老化を予防 胃酸の分泌を促進させ、消化を助ける働き 糖新生を抑えることにより、糖尿病を予防する効果 シミの原因となるメラニン生成を抑制する効果 認知機能を向上させ、認知症にかかるリスクが低減 ダイエットや美容に効果があるだけでなく、糖尿病や痛風、ガンの予防、血管の老化を抑えることで動脈硬化を予防するなど、薬と言っても過言ではないほど効果のある飲み物とされています。 毎日コーヒーを飲む習慣があるだけで素晴らしい効果をもたらしてくれることが分かっています。 ▶︎カフェインによる効果 コーヒーの成分と聞くとカフェインがよく知られています。 カフェインの効果として、覚醒作用や利尿作用があります。 覚醒作用で眠気を抑制し頭がスッキリするため、集中力を高めることができ、パフォーマンスを発揮する時にはコーヒーが良いとされています。 ◻︎コーヒーに含まれるカフェインの量 ...

blog #03
【コーヒーの焙煎度について】 コーヒーには様々な香りや味わいがあって自分の好みを探す楽しさがあります。 自分好みの味わいを探すうえで『コーヒーの焙煎度』というものがはじめに重要になってきます。 この焙煎度の違いについて知識が増えるとコーヒー選びがより楽しくなっていきます。 ということで今回は焙煎度についてまとめてみました。 はじめにコーヒーの焙煎について簡単に説明すると、 『コーヒーの生豆(なままめ)に火を煎れる加熱工程』 になります。 …これではざっくりすぎますね。 コーヒーの専門店などに行かないと、焙煎前の生豆の状態を見る機会はなかなか少ないと思います。 生豆を手に取ってみると表面はとても硬く、青臭くさいだけでコーヒーの香りというのは全くしません。 この状態では飲むことも出来ません。 見慣れたコーヒー豆にするには加熱工程をおこなう必要があります。 生豆に火を煎れることによって化学反応を起こし、あのコーヒーの特徴的な香りと味が出るようになります。 そしてこの加熱工程で使用されるのが焙煎機になります。 焙煎機もたくさんの種類があり、国内外の製造メーカーによって形状や容量、熱源の違いなど様々ありますが、目的は同じで生豆に火を煎れるために加熱処理をしていくということになります。 (出典:FUJI ROYAL HP) この加熱工程の中で、どれほどの熱量とそれに掛かる時間や冷却まで含め、「焙煎度の違い」を作ることにより同じコーヒー豆でも香りと味わいが全く別物に変化していきます。...
blog #03
【コーヒーの焙煎度について】 コーヒーには様々な香りや味わいがあって自分の好みを探す楽しさがあります。 自分好みの味わいを探すうえで『コーヒーの焙煎度』というものがはじめに重要になってきます。 この焙煎度の違いについて知識が増えるとコーヒー選びがより楽しくなっていきます。 ということで今回は焙煎度についてまとめてみました。 はじめにコーヒーの焙煎について簡単に説明すると、 『コーヒーの生豆(なままめ)に火を煎れる加熱工程』 になります。 …これではざっくりすぎますね。 コーヒーの専門店などに行かないと、焙煎前の生豆の状態を見る機会はなかなか少ないと思います。 生豆を手に取ってみると表面はとても硬く、青臭くさいだけでコーヒーの香りというのは全くしません。 この状態では飲むことも出来ません。 見慣れたコーヒー豆にするには加熱工程をおこなう必要があります。 生豆に火を煎れることによって化学反応を起こし、あのコーヒーの特徴的な香りと味が出るようになります。 そしてこの加熱工程で使用されるのが焙煎機になります。 焙煎機もたくさんの種類があり、国内外の製造メーカーによって形状や容量、熱源の違いなど様々ありますが、目的は同じで生豆に火を煎れるために加熱処理をしていくということになります。 (出典:FUJI ROYAL HP) この加熱工程の中で、どれほどの熱量とそれに掛かる時間や冷却まで含め、「焙煎度の違い」を作ることにより同じコーヒー豆でも香りと味わいが全く別物に変化していきます。...

blog #02
【購入したコーヒーの保管について】 購入したコーヒーの美味しさを出来るだけ長持ちさせながら飲めるようにしたいですよね。 そこで知っておいた方が良い「コーヒーを長持ちさせる方法」についてまとめてみました。 普段、購入したコーヒーはパッケージのまま、自宅のリビングやキッチンに置かれている場合が多いと思います。 少量を購入し毎日飲んでいく場合なら良いですが、買い置きや飲み切るのに1、2ヶ月以上掛かってしまったり、エイジング(熟成)させていくにも適切に保管する必要があります。 blog #01 でお話ししたようにコーヒーは焙煎後から徐々に香りと味わいが変化していきます。 この変化の中で品質を長持ちさせるためには『劣化を早めさせない』ということが重要になってきます。 コーヒーにとって短期間で劣化してしまう原因 酸素 水分・湿気 保存している場所の温度 太陽光・紫外線 主にこれらの要因により結果的に劣化するスピードを早めてしまう状況になってしまいます。 酸素と水分・湿気は特に劣化してしまう原因となります。 コーヒーは酸素に触れた状態では酸化が進んでいきます。酸化してしまうとコーヒーの香りが無くなり、味もネガティブな酸味が出やすくなります。また、水分に触れてしまっていたり、湿気の多いところでは最悪、コーヒーにもカビが発生する可能性があります。 保管する場所の温度にも注意が必要です。 特に夏場の高温になりやすい場所に置いておくことは気をつけた方が良いです。高温による状況では劣化を早めてしまう原因となってしまいます。 気温の変化により温度が+10℃上がれば劣化の速度が倍になってしまうという検証結果もあります。 品質を安定させたり、熟成させるには常温が良いとされています。これは熟成させるために適した温度が約20℃前後とされていますので、人が快適に過ごせる室温くらいであれば問題ないです。 太陽光や蛍光灯の光についても影響を受けます。これは紫外線や温度変化による化学反応が原因で劣化してしまうためです。 ガラス瓶やプラスチックなどの光を通す容器に詰め替えて保管する場合は注意です。使用する場合は出来るだけ直射日光などが当たらない場所に置きましょう。 コーヒーというのは意外にも繊細なものだと分かります。...
blog #02
【購入したコーヒーの保管について】 購入したコーヒーの美味しさを出来るだけ長持ちさせながら飲めるようにしたいですよね。 そこで知っておいた方が良い「コーヒーを長持ちさせる方法」についてまとめてみました。 普段、購入したコーヒーはパッケージのまま、自宅のリビングやキッチンに置かれている場合が多いと思います。 少量を購入し毎日飲んでいく場合なら良いですが、買い置きや飲み切るのに1、2ヶ月以上掛かってしまったり、エイジング(熟成)させていくにも適切に保管する必要があります。 blog #01 でお話ししたようにコーヒーは焙煎後から徐々に香りと味わいが変化していきます。 この変化の中で品質を長持ちさせるためには『劣化を早めさせない』ということが重要になってきます。 コーヒーにとって短期間で劣化してしまう原因 酸素 水分・湿気 保存している場所の温度 太陽光・紫外線 主にこれらの要因により結果的に劣化するスピードを早めてしまう状況になってしまいます。 酸素と水分・湿気は特に劣化してしまう原因となります。 コーヒーは酸素に触れた状態では酸化が進んでいきます。酸化してしまうとコーヒーの香りが無くなり、味もネガティブな酸味が出やすくなります。また、水分に触れてしまっていたり、湿気の多いところでは最悪、コーヒーにもカビが発生する可能性があります。 保管する場所の温度にも注意が必要です。 特に夏場の高温になりやすい場所に置いておくことは気をつけた方が良いです。高温による状況では劣化を早めてしまう原因となってしまいます。 気温の変化により温度が+10℃上がれば劣化の速度が倍になってしまうという検証結果もあります。 品質を安定させたり、熟成させるには常温が良いとされています。これは熟成させるために適した温度が約20℃前後とされていますので、人が快適に過ごせる室温くらいであれば問題ないです。 太陽光や蛍光灯の光についても影響を受けます。これは紫外線や温度変化による化学反応が原因で劣化してしまうためです。 ガラス瓶やプラスチックなどの光を通す容器に詰め替えて保管する場合は注意です。使用する場合は出来るだけ直射日光などが当たらない場所に置きましょう。 コーヒーというのは意外にも繊細なものだと分かります。...

blog #01
【コーヒーの賞味期限と美味しい飲み頃について】 購入したコーヒー豆(粉)のパッケージの裏には賞味期限が記載されていますが、その表示されている期日まで常に味が一定に続くかというとそういうわけではありません。 焙煎されたコーヒー豆は野菜のように生鮮食品と同じで鮮度があります。コーヒー豆を加熱し焙煎すると、その直後から徐々に味と香りが変化していきます。 スーパーなどで販売されているコーヒーのパッケージには賞味期限の表示だけで、焙煎日の記載はされていません。賞味期限の設定もメーカーやパッケージの包装の仕方により、独自の判断でされていますので実際は焙煎からどれほど時間が経過しているのか分からないということになります。 では、焙煎後から徐々に変化していく中で、そのコーヒーが持っている香りと味わいについて一番美味しさを味わえるタイミングはいつ頃になるのでしょうか? ここで重要なのは賞味期限より、「いつ焙煎されたのか?」ということです。 鮮度を考えると焙煎した後、直ぐが一番良いのかというと実はそうでもないというのが答えで、ややこしい話になりますが焙煎直後はどうしても煙臭が残ったり、コーヒー豆の内部にガスを多く含まれた状態になっていて、これが抽出に影響してしまいます。本来の香味成分が弱かったり、ぼやけた味わいになってしまいます。これが2〜3日経過するとガスが適度に抜けて味わいの輪郭が分かりやすくなっていきます。 それと、一般的にコーヒーは豆から粉の状態にすると鮮度のキープが難しくなると言われています。これは粉の状態では空気に触れる部分がどうしても多くなってしまうため、酸化がより早まってしまうということです。 酸化するということは劣化してしまうということになるのですが、酸化してしまうと本来のコーヒーの香りも無くなり、味にもネガティブな酸味が出やすくなってしまいます。出来れば豆のままで保存、飲む直前に挽いていただくのが一番良いということになります。 また焙煎度によっても、美味しさを感じられるベストなタイミングというものが変わってきます。 ・浅煎りの場合、豆のまま2〜3週間ほどエイジング(熟成)させると豆の持っている特徴的な個性や、甘みと酸味のバランスが良くなり、落ち着いた味わいを楽しめるようになります。 ・中煎り、深煎りの場合は、焙煎後3日〜2週間くらいが飲み頃となっています。 このことから焙煎された日が明確に『分かる』ということが重要になってきます。 毎日飲むコーヒーなら、新鮮で美味しく味わいたいですよね。 購入する際は、新鮮なうちに飲み切れる量と適切に保管することを心掛けていただければと思います。 Nagino Coffeeでは、焙煎後なるべく早くお客様にお届けできるように発送しています。エイジングについては、お客様ご自身で味わいの変化を感じながら楽しんでいただければと考えています。
blog #01
【コーヒーの賞味期限と美味しい飲み頃について】 購入したコーヒー豆(粉)のパッケージの裏には賞味期限が記載されていますが、その表示されている期日まで常に味が一定に続くかというとそういうわけではありません。 焙煎されたコーヒー豆は野菜のように生鮮食品と同じで鮮度があります。コーヒー豆を加熱し焙煎すると、その直後から徐々に味と香りが変化していきます。 スーパーなどで販売されているコーヒーのパッケージには賞味期限の表示だけで、焙煎日の記載はされていません。賞味期限の設定もメーカーやパッケージの包装の仕方により、独自の判断でされていますので実際は焙煎からどれほど時間が経過しているのか分からないということになります。 では、焙煎後から徐々に変化していく中で、そのコーヒーが持っている香りと味わいについて一番美味しさを味わえるタイミングはいつ頃になるのでしょうか? ここで重要なのは賞味期限より、「いつ焙煎されたのか?」ということです。 鮮度を考えると焙煎した後、直ぐが一番良いのかというと実はそうでもないというのが答えで、ややこしい話になりますが焙煎直後はどうしても煙臭が残ったり、コーヒー豆の内部にガスを多く含まれた状態になっていて、これが抽出に影響してしまいます。本来の香味成分が弱かったり、ぼやけた味わいになってしまいます。これが2〜3日経過するとガスが適度に抜けて味わいの輪郭が分かりやすくなっていきます。 それと、一般的にコーヒーは豆から粉の状態にすると鮮度のキープが難しくなると言われています。これは粉の状態では空気に触れる部分がどうしても多くなってしまうため、酸化がより早まってしまうということです。 酸化するということは劣化してしまうということになるのですが、酸化してしまうと本来のコーヒーの香りも無くなり、味にもネガティブな酸味が出やすくなってしまいます。出来れば豆のままで保存、飲む直前に挽いていただくのが一番良いということになります。 また焙煎度によっても、美味しさを感じられるベストなタイミングというものが変わってきます。 ・浅煎りの場合、豆のまま2〜3週間ほどエイジング(熟成)させると豆の持っている特徴的な個性や、甘みと酸味のバランスが良くなり、落ち着いた味わいを楽しめるようになります。 ・中煎り、深煎りの場合は、焙煎後3日〜2週間くらいが飲み頃となっています。 このことから焙煎された日が明確に『分かる』ということが重要になってきます。 毎日飲むコーヒーなら、新鮮で美味しく味わいたいですよね。 購入する際は、新鮮なうちに飲み切れる量と適切に保管することを心掛けていただければと思います。 Nagino Coffeeでは、焙煎後なるべく早くお客様にお届けできるように発送しています。エイジングについては、お客様ご自身で味わいの変化を感じながら楽しんでいただければと考えています。