Costa Rica 

Gamboa WH

コスタリカ　ガンボア　

【焙煎度　中煎り】

〈100g〉 

＜カッピングコメント＞

ほんのりとした優しい甘みとコクがあります。

アフターテイストに酸味とバランスのとれた味わいで飲みやすくオススメです。

コスタリカ共和国、通称コスタリカは中央アメリカ南部の位置にあります。 北にニカラグア、南東にパナマと国境を接しており、南は太平洋、北はカリブ海に面しています。

コスタリカには主要なコーヒー生産地が8つあるとされていますが、その中でも高地で生産されるタラス地区はコスタリカで最も有名なコーヒー生産地域と言われています。スペシャルティコーヒーとしての品質も優れ、世界的にも高く評価されています。

コスタリカで生産されるコーヒーの最も特徴的なのが、アラビカ種以外の品種は国が生産することを禁止しているということです。アラビカ種とは品質が高く高級なコーヒー豆の種類になります。この事から国家をあげて、より良い品質の優れたコーヒー豆だけを生産し、世界に輸出していくという姿勢で取り組んでいることが分かります。

このロットはタラス地区にあるガンボア農園のグティエレス一家によって代々運営されています。品質の向上に努め、完熟チェリーを丁寧に収穫し、コーヒーチェリーから一貫して生豆まで仕上げられていきます。

精製方法のハニープロセスとは収穫したコーヒーチェリーの果肉だけを取り除き、粘液質（ミューシレージ）を残したまま乾燥させる精製方法のことです。名前にハニーとつくのでハチミツを連想してしまいますが関係ありません。このハニープロセスでもミューシレージを除去する割合と乾燥時間によって豆の仕上がりが変わってきます。豆の色合いを見てイエローハニーやレッドハニー、ブラックハニーなど名前がつけられ、ホワイトハニーと呼ばれるものはミューシレージを約90％ほど除去し、一週間程度乾燥期間を設けます。ハニープロセスの味わいとしては、ウォッシュド(水洗式)のように果肉を全て洗い流さない為、コクや甘みを感じやすいと言われています。
 

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